おすすめの使用方法

クレジットカードのポイント、おすすめの使用方法

クレジットカードを使うと利用金額に応じてポイントが貯まります。クレジットカードのポイントは、同じ1ポイントでも使い方によって価値が大きく変わります。
今回は上手なポイント使用方法をご説明致します。

1.クレジットカードのポイント

① クレジットカードのポイントとは
クレジットカードのポイントとは、クレジットカードの利用額に応じて自動的に貯まり、商品やマイルなどに交換できるお得なものです。カードごとに独自のポイントプログラムがあり、還元率や貯まるポイントの種類や1ポイントあたりの価値が異なります。
クレジットカードを使って支払いをすると、店舗からカード会社に加盟店手数料（決済手数料）が支払われます。そのうちの数パーセントが利用者にポイントとして還元されます。
多くのクレジットカードはベースの還元率が0.5%～1%程度です。特定の店舗で買い物をしたり、指定のオンラインモールを利用することで還元率がアップする場合もあります。

② クレジットカードのポイントの仕組み
貯まったポイントはショッピングの利用代金に充当したり、商品やギフト券・他のポイントに交換できたりとさまざまな使い道があります。しかし、貯まったポイントはすべて同じ価値なのかというとそうではありません。 通常は1P＝1円であっても、貯めたポイントを何に使うかによって1Pあたりの価値が2～5倍になることもあります。
上手にポイントを使うためには、1Pあたり何円になるのかというレートをチェックすることが大切です。

2.ポイントの使い方
前提として、ポイントの使い道は「ポイントを使って何をしたいか」で決めましょう。
日常の買い物をポイント払いしたり、マイルに交換したりもできます。
ここからは、ポイント利用で少しでも損したくないという方に向けて、上手なポイントの使い道を紹介していきます。

① 代表的なポイントの使い方
クレジットカードによってポイントの使い方や交換先は多種多様ですが、代表的なものをご紹介します。

電子マネーにチャージ
クレジットカードで貯まるポイントの多くはそのまま直接支払いに使うこともできますが、電子マネーや他のプリペイドカードに交換することでよりお得になるケースがあります。

ギフト券
難しい手続きが不要でお手軽に交換できるギフト券は、ポイント交換先のなかでも大変人気です。デパートや百貨店などの実店舗で使えるギフト券のほか、AmazonやApp Store＆iTunesギフトカードなどオンラインのギフト券に交換すれば汎用性も広がります。

キャッシュバック
1番お手軽なキャッシュバック。 キャッシュバックといっても、クレジットカードで貯めたポイントのキャッシュバックには大きく2種類あります。利用代金の充当（請求額からポイント分を自動で値引き）と口座入金（ポイントを現金換算した金額が口座に振り込まれる）です。クレジットカードがうたっているキャッシュバックは、利用した分の請求額からポイント分が値引きされる「利用代金の充当」であることがほとんどです。

他社ポイントに変換（マイル含む）
帰省や旅行などで飛行機を使う機会があるという方におすすめなのはマイル交換です。JALカードなどの航空系のクレジットカードはそのままポイントがマイルとして貯まりますが、そうではないカードの場合でも貯まったポイントをマイルに交換することができます。
　
商品交換
クレジットカード会社が発行するカタログのなかからポイント残高に応じて商品を選ぶタイプです。選んで申し込めば商品が自宅に届くのでかなりお手軽です。
しかし、手軽な反面、交換に必要なポイントともらえる商品の通常販売価格を比べてみると価格が釣り合っていないこともあります。

3.ポイントを使う際の注意点

ポイントを使うにあたって、注意すべきことがあります。いざポイントを使うというときに困ってしまわないよう、チェックしておきましょう。

★ポイントには有効期限がある
多くのクレジットカードのポイントには有効期限があります。特に、還元率が高いカードで貯められるポイントは有効期限があることが多いです。なかには、クレジットカードを登録してある限りポイントが失効しないクレジットカードもありますが、ほとんどのカードでは1年～2年の有効期限が設けられています。
せっかく貯めたポイントを失効してしまうともったいないですよね。今はほとんどのカードでスマホのアプリからポイント残高と有効期限を確認できるのでこまめにチェックしましょう。

★ポイント利用の際に条件がある
このように、貯まったポイントを対応している電子マネーやプリペイドカードにチャージすると余すことなくポイントを貯められます。そうすると、お得度が高くなります。また、 電子マネーにチャージすることで、コンビニや自動販売機、スーパーなどあらゆる場所で現金と同じような感覚で使うことができるためとても便利です。