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クレジットカードの審査期間を大調査!審査期間の目安と届かないときの対処法
クレジットカードの一般的な審査期間ってどのくらい?
なかなか届かないときはどうする?
クレジットカードの申し込みをしたけれど、しばらく経つがクレジットカード会社から連絡がないしカードも届かない。初めてクレジットカードを作るときはいつになったらカードが届くのか不安になるかもしれません。ここではクレジットカードの審査における一般的な期間と、申し込みをしてしばらく経つけどなかなかカードが届かないといったときの対処法などを紹介します。
-クレジットカードの審査にかかる時間に個人差はあるの?
クレジットカードは申し込みをしてから2週間前後で手元に届くといわれています。正直、早い人は2週間もかからない場合もあります。では、なぜ早い人と遅い人がいるのでしょうか。人によって審査の期間に差がある理由を解説していきましょう。
なぜ審査期間に差があるのか
理由その1 在籍確認がスムーズかどうか
クレジットカードの審査では、申込書に記入された内容に虚偽の記載や間違いがないか確認をするために、申込書に記載された勤務先に電話で確認を入れることを在籍確認といいます。在籍確認の連絡を入れた際に勤務先が休業日だったり、担当者不在で確認ができなかったりすると、審査自体は通過してもクレジットカードの発行は待ちの状態になります。
理由その2 申込者に確認したいことがある
クレジットカード会社が申込者に確認したいことがある場合、確認が取れるまでカードの発行ができませんので発行に時間がかかります。確認したいことの大半は、申込書に不備や不明な点があった場合です。
理由その3 クレジットカード会社内の決済待ち
審査に時間がかかると落ちるのでは?と不安になる方もいますよね。時間がかかったからと言って、イコール審査に落ちやすいということはありません。クレジットカードの審査は、コンピュータで審査項目を採点し、ポイントをつけます。これをスコアリングと言います。ポイントを集計して与信額(利用限度額)を決めますが、ポイントだけでは決められないような微妙な判定結果の場合は、担当者の上司の決裁が必要になります。微妙な判定や高額な判定が出たときに上司の決裁を待つことになるため、審査時間に差が出るのです。微妙な判定とは例えば次のようなケースです。
例:スコアリング結果が300ポイント以上で利用限度額が30万円の場合
299ポイントのスコアリング結果が出た場合、利用限度額は20万円?30万円?
また、クレジットカード会社において決裁権限は、例えば「100万円未満は課長で100万円以上は部長」のように、利用限度額で決まっています。ですから、利用限度額が高額になるクレジットカードは高い役職の決裁になるケースが多いですから、決済待ちで時間がかかる場合もあります。
-審査時間はどれくらいかかるのだろう?カードはいつ届く?
審査にかかる時間は実際のところ数十分ほどです。現在はコンピュータで処理しますので短い時間で審査結果が出ます。クレジットカードが手元に届くまでの目安は2週間前後ですが、その間一番時間がかかるのはカードの郵送にかかる時間です。そのほかでは申込書を受け付けて事務処理するにも時間がかかります。また、クレジットカード会社によって発行期間に差があります。次では発行期間が会社ごとに違う理由を解説しましょう。
-クレジットカード会社によって発行期間に差がある理由とは?
クレジットカードの発行期間はカード会社によって違います。発行するクレジットカードの系統(銀行系や消費者金融系など)で差が出るという話もありますが、調べてみるとそういった傾向はさほどありませんでした。では、発行期間に差が出る理由はなんなのでしょうか。
なぜ発行期間に差が出るのか
理由その1 申込受付にかかる時間
郵便申し込みをした場合、郵送→開封して不備がないかチェック→コンピュータに入力→審査、と作業が流れていきます。ちなみにインターネットでの申し込みの場合、コンピュータに入力まで申込者がするわけですから、文字が読みづらいとか記入もれなどの時間ロスもなくなり、かなりの行程を短縮できますよね。
理由その2 確認作業にかかる時間
審査のあとには確認作業を行います。勤務先への在籍確認や、申込書や必要書類に関する不明点などを申込者本人に電話で確認する作業などです。スムーズに確認が取れない場合、時間がかかってしまいます。
理由その3 決裁にかかる時間
クレジットカード会社の決裁は利用限度額によって課長や部長などの役職者が行います。コンピュータによるスコアリング結果をもとに決裁をしますが、その流れがスムーズか否かで審査期間が変わります。
理由その4 発送にかかる時間
即日発行のクレジットカードは当然店舗受け取りになりますので、郵送の時間をカットできます。それ以外のカードの場合、すべて郵送になります。カードを加工して、同封書類を準備して、封入・封かん・発送となりますので、これらの行程で作業時間に差がつきます。
-いつまでたってもクレジットカードが届かない?そんな時はどうすれば?
クレジットカード会社によって、手元にカードが届くのに差があることは理解したが、それにしても届かないし、カード会社からも連絡がないけど大丈夫だろうか?という方のために対応策を解説します。
まずは、少しでも早く受け取る方法から紹介します。
対応策その1 指定日配達でもれなく受け取る
カード会社でかかる時間は短縮できませんが、受取日時を指定して必ず受け取ることで最短で受け取ることができます。再配達になるとさらに時間がかかってしまいますからね。配送状況をwebで確認できる場合もあるので、確実に受け取れるようにしましょう。
対応策その2 郵便・電話(着信/留守番)・メールを確認しよう
カード会社から何かしらの連絡が来ているかもしれません。もしかすると申込内容や書類について何かの確認が取れていないで発行されていないのかもしれません。また、郵便受けに不在票が入っているかもしれません。あなたが不在の時に届けに来ている場合もあります。本人限定郵便で届きますので、家族では受け取りができなかったというケースも考えられます。まずは確認してみましょう。
対応策その3 クレジットカード会社に問い合わせてみよう
クレジットカードが届かないときの対応策で最後は問い合わせです。何かしらの理由で遅れているのかもしれませんし、心配であれば問い合わせてみるのがいちばんです。問い合わせをしたからと言って、審査に響くようなことはないので安心してください。