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クレジットカードの還元率の意味って?初心者が知っておくべきカードの選び方と注意点
クレジットカードの還元率ってなに?お得なクレジットカードの選び方
クレジットカードの還元率って言葉、聞いたことありますか?還元率って言うからには何かお得なもの-ということはお分かりかと思います。ここではこの「クレジットカードの還元率」をわかりやすく説明していきますので、クレジットカードを選ぶ際の参考にしてください!
クレジットカードのポイントってなに?
クレジットカードを利用すると、その利用金額に応じてポイントがもらえます。貯まったポイントはショッピングの支払いなどに使うことができます。もらえるポイントはクレジットカード会社によっても違いますし、貯まったポイントの使える店舗もクレジットカードの種類によって違います。クレジットカードを選ぶ際は自分のライフスタイルでポイントが貯まりやすいカードや、貯まったが使いやすいカードを選択するのもよいでしょう。
クレジットカードの還元率とは?
初めてクレジットカードを作ろうという人にはあまり聞きなれない言葉かもしれませんね。なんとなく還元率が高ければお得、なにか返ってくる?くらいのイメージは持たれていると思います。一般的にクレジットカードを利用すると利用金額に応じて買い物に使えるポイントがもらえたり、割引サービスを受けることができます。還元率とはクレジットカードの利用金額に対して、何円分のポイントがもらえるか、何円分の割引があるか、を意味する割合のことです。もっとわかりやすく、具体的な数字を挙げて説明しますね。
※1ポイント=1円分です。
※ポイント還元率は(ポイント還元率% = もらえるポイント ÷ 利用金額)で計算します。
このようになっています。当然還元率が高ければ高いほうがもらえるポイントや割引率が高くなるわけですから、還元率が高いクレジットカードを選んだほうがお得ですよね。ホームページやパンフレットなどでチェックして参考にしましょう。
クレジットカードの還元率のしくみ
還元率はずっと一定ということはなく、改定されることもあります。一般的にクレジットカードの基本ポイント還元率は0.5%が多く、1.0%以上のものは高還元率とされています。それに加えて、基本ポイント以外にオプションや特定条件をクリアすることなどで還元率が1.0%よりもお得になるカードもあります。
クレジットカードの利用にポイントがつくのはなぜか?
クレジットカードは、一部のカードを除いて基本的に利用をすると金額に応じて自動的にポイントが還元されます。会費や年会費が無料のクレジットカードでもポイントが還元されるので不思議に思う人もいるでしょう。ポイントが還元されるのにはクレジットカード会社とカード加盟店との契約のしくみが関係しているのです。クレジットカードが使えるお店(加盟店)はクレジットカード決済を導入するうえで、クレジットカード会社に大体3%ほどの加盟店手数料を支払っています。この手数料がクレジットカード会社の収入になりますが、より多くの人にクレジットカードを利用してもらいたいため、収益の一部をポイントという形で利用者に還元しているわけです。クレジットカード会社の収入は3%程度というわけですから、それを考えると1.0%の還元率が高還元率とされる理由がわかりますよね。
特定の条件をクリアして還元率がアップ!ポイントアップ条件をうまく活用しよう!
ここまでで、1.0%は高還元率とされていると紹介しましたが、特定の条件をクリアすることでさらに還元率がアップするクレジットカードもあります。では、どんな条件があるのか紹介しましょう。
「ポイント還元率最大30倍!」などの記載があるクレジットカードではこんな条件があります。また、オンラインショッピングモールなどでも、「モール提携カードの利用」「プレミア会員」「ポイントアップday」で「合計20%還元!」なんてものもありますね。いろいろな条件を活用して、クリアすることで還元率がアップしていきますので、基本還元率が低くてもポイントをたくさんもらうことができます。基本的な還元率だけでなく、そのカードの条件や提携店舗などを確認してライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶのも、賢いクレジットカードの選び方です。クレジットカード会社各社のホームページやパンフレットによく目を通して、自分に合ったクレジットカードを検討してみてくださいね。
クレジットカードを作るにあたって、還元率は重要な検討材料です
ポイントや割引はいわばお金と同じです。要は還元率=割引率と考えてもよいでしょう。ポイントや還元率について何も検討材料にせずにクレジットカードを選んでしまってはもったいないかも!?クレジットカードを作る際には還元率やポイントの利用のしやすさなども検討材料にしてみてくださいね。