【決定版】学生クレジットカードの作り方〜おいしい話にはウラがある？

学生がクレジットカードを作るには？

学生さんにとってクレジットカードは作ることに不安があったり、作ろうとしても申し込み方がわからなかったりハードルが高いイメージを持っている人もいると思います。ここでは、学生さんがクレジットカードを作るにあたってどのようにすればいいか、どんなクレジットカードを選べばいいかなどを説明していきます。

学生にはどんなカードがおすすめ？
クレジットカードを申し込むのは初めてという学生さんにとっては、わからないことや不安もあると思います。自分でもクレジットカードが作れるのだろうか？審査って何をするんだろう、自分は通るだろうか？親には連絡がいくのだろうか？そのような疑問や不安を解決していきましょう。

まず、クレジットカードに関して「学生」とは、大学生・専門学校生・短大生・大学院生を指します。大学で勉強をしていたとしても、１科目だけ履修している場合などはクレジットカードにおける「学生」には該当しません。また、中学生・高校生・予備校生・フリースクールの生徒なども該当しません。

その学生さんに作れるクレジットカードは、一般カード・家族カード・学生カードの３種類です。そのなかで学生さんにおすすめなのは「学生カード」です。学生だけが申し込めるという条件のカードで、学生にとってはうれしい特典が付いています。特典はクレジットカードによってさまざまですが、いくつか例に挙げると「クレジットカードの年会費無料」「本やCDなどが割引になる」「海外旅行保険が付く」「海外での買い物でキャッシュバックがもらえる」などがあります。どれもお得な特典ばかりです。クレジットカードの年会費が無料ならば持っていて損をすることはありませんし、メリットは大きいですよね。

学生さんにおすすめのクレジットカード。学生カードの作り方！
さあ、ここからは実際に学生クレジットカードを作るにはどうするかを解説していきましょう。クレジットカードが作れるかどうか、どうやって申し込めばいいのだろうか、自分は審査は大丈夫か、そんな不安も解消していきます。しっかり確認してくださいね。

学生クレジットカードを作るには？
〜その１～　申し込みにはなにを準備すればよいか
一般的にクレジットカードを申し込む際には以下のものを準備する必要があります。
本人確認書類
学生証
親権者同意書（申込者が未成年の場合のみ）
引き落とし用銀行口座
引き落とし用銀行口座の印鑑
ただ、クレジットカード会社によって必要なものが異なる場合があるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

親権者の同意書は20歳を超えている場合は必要ありません。学生クレジットカードですので、申し込みの際には学生であることを証明するために「学生証」が必要になります。忘れないように注意してください。
利用料金は毎月決まった日に口座から引き落としになりますので、申し込みの際には引き落としに使う銀行口座を用意する必要があります。アルバイトなどをしているひとであれば、バイト代などが入る口座を指定しておくと、うっかり残高不足になったりして引き落としができず延滞してしまうなどのリスクを軽減できるのでおすすめです。逆に普段使わない口座を指定しがちですが、使わない口座だけに残高確認、入金を忘れがちですのであまりおすすめできません。

学生クレジットカードを作るには？
〜その2～　どうやって申し込みすればよいか
いまはインターネットで簡単にクレジットカードの申し込みを行うことができます。申し込みをしたい会社のホームページを開けば新規申し込みページが用意されています。
手順にしたがって必要事項を申し込みフォームに入力していきましょう。学生クレジットカードに限ってですが、卒業予定年も必要事項に該当する場合もあります。

クレジットカードの利用料金の支払いは銀行口座からの引き落としになります。「残高不足で引き落としができない」は絶対に避けなくてはなりません。引き落としに使う銀行口座はバイト代などが振り込まれて普段から頻繁に利用する銀行口座を指定することで残高不足を避けることができるのでおすすめです。また、引き落とし日を選べるクレジットカードもありますので、バイト代などが振り込まれる支給日の直後を選んでおくのがよいでしょう。

そのほか、必要書類の提出方法なども申し込みフォームを手順にしたがって進めていくことで案内が出ますから、押さえておいてください。

学生クレジットカードを作るには？
〜その3～ 家にカードが届く
会社によって多少の違いはありますが、平均２週間前後でクレジットカードが自宅に郵送で届きます。身分証明書で本人証明をして手渡しで受け取る「本人限定郵便」などで届きますので、家族旅行や合宿など一定期間家を空けるタイミングは避けて申し込みをしたほうがよいでしょう。受け取りができなかった場合は再配達を依頼することができますが、郵便局の保管期間が決まっていますので、早めに手配し、保管期限内に受け取りましょう。