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学生がクレジットカードを選ぶときの3つのポイントを紹介
学生の方が初めてのクレジットカードを選ぶとき、あまりに種類が多くてどれがよいのか?悩んでしまうものです。
せっかくクレジットカードを持つならよいカードを持ちたいものです。
そこでここでは初めてのクレジットカード選びに失敗しないよう、学生の方がクレジットカードを選ぶときに重要な3つのポイントを説明します。
1.学生でも申し込めるカードを選ぶ
まず1つ目のポイントは、学生でも申し込めるクレジットカードを選ぶことです。
クレジットカードの中には、学生の方が申し込めるものも申し込めないものがあります。
そのため、学生でも申し込めるものを選びましょう。
学生が申し込めるカードなのかどうかは、クレジットカードの「入会資格」をチェックすれば知ることができます。
入会資格はクレジットカードごとに異なりますが、大きく以下のパターンに分けられます。
- 18歳以上の方(高校生は除く)
- ○歳以上の方(学生は除く)
- ○歳以上で安定した収入のある方(学生は除く)
上記からもわかるように、学生の方が申し込めるのは入会資格に「(学生は除く)」と書かれていないクレジットカードです。
なお、学生であればアルバイトをしておらず収入が完全にゼロだったとしても、それが理由で審査落ちすることはありません。
ですから、安心して申し込んでください。
2.ポイントが貯まりやすいカードを選ぶ
学生の方がクレジットカードを選ぶときの2つ目にチェックするのは、ポイントが貯まりやすいカードかどうかです。
クレジットカードで支払いをすると、代金の0.5%〜1%のポイントが貯まります。
なお、具体的にどれだけのポイントが貯まるかは、クレジットカードの種類によって異なります。
そのため、ポイントがたくさん貯まるカードを選ぶようにしましょう。
クレジットカードのポイントは使った金額の0.5%が貯まるのが平均的で、1%貯まればポイントがお得なカードになります。
特定のお店・サイトではポイントが貯まりやすいものも
同じクレジットカードでも、利用するお店やサイトによって貯まるポイントが増えるものがあります。
たとえば「三井住友カード(NL)」というカードは、基本的にはどこで使っても0.5%のポイントが貯まります。
0.5%のポイントが貯まるカードは平均的なのですが、このカードは大手コンビニ(セブン−イレブン・ローソン・ファミリーマート)とマクドナルドで使うと最大5%のポイントが貯まるという特徴が。
もしクレジットカードを使うお店がコンビニやマクドナルド中心となるなら、多くのポイントが貯まり節約になります。
海外での利用でポイントが貯まりやすいものもある
ほかにも「ライフカード」は、日本国内で使うと貯まるポイントは平凡でありながら、海外で使うと利用代金の3%ものポイントが貯まるというユニークなカードです。
もし海外への旅行や留学のためにカードを持ちたいと考えているなら、こういったものを選べば多くのポイントが貯まります。
国内での支払いのためにクレジットカードを持とうと考えているなら、ここまで説明した2つのポイントをチェックすればOKです。
3.海外へ行くなら次の2つもチェック
そして海外へ行くためにクレジットカードを持とうと考えている学生の方は、以下の2つにもチェックする必要があります。
国際ブランドはVISAがおすすめ
まず1つ目は、カードの国際ブランド。
海外へ行くなら、VISA(ビザ)かマスターカードを選ぶことをおすすめします。
クレジットカードには以下5つの国際ブランドがあります。
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
日本国内では、クレジットカードが使えるお店=すべての国際ブランドが使えると考えていただいて問題ありません。
ただ、海外だとJCBとアメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの3つはお店が少なくなっています。
そのため、海外へ行くためにクレジットカードを持とうと考えているなら国際ブランドはVISAかマスターカードのどちらかを選ぶことをおすすめします。
海外旅行保険でいくら補償されるか
海外へ行くためにクレジットカードを選ぶ場合、国際ブランドと合わせて海外旅行保険がついているか? ついているならいくら補償されるのかをチェックすることをおすすめします。
先ほども説明したとおり、海外へ行くなら海外旅行保険は必需品です。
そして海外旅行保険がついているクレジットカードであっても、どれだけの補償が受けられるかはカードにより異なります。
海外旅行保険をチェックするコツは、現地での病気・ケガによる医療費をいくらまで補償してくれるかを確認することです。
海外旅行保険で補償される内容の主なものは、以下のとおりです。
- 死亡や後遺障害が残るケガ
- 病気やケガの治療代
- 持ち物の紛失や盗難
- 他人のものを壊れてしまったときの弁償費用
上記のうち、もっとも保険を利用する可能性が高いのは病気・ケガの治療代、2番目は持ち物の紛失や紛失による損害となっています。
もっとも利用する可能性が高い病気・ケガの治療代をチェックすれば、実用性が高い海外旅行保険がついたクレジットカードを選ぶことができます。
なお、クレジットカードの海外旅行保険については、公式サイトで「最高○○万円の海外旅行保険」と書かれていますが、最高金額が補償されるのは死亡と後遺障害が残るケガを負ったときだけです。
病気やケガの補償は100万円〜300万円程度なので、よく確認しましょう。
病気やケガの補償は多ければ多いほどよいのですが、学生の方が持てるクレジットカードであれば200万円以上の補償があれば合格点です。
学生がクレジットカードを選ぶポイントのまとめ
ここまで学生の方がクレジットカードを選ぶためのポイントを説明しました。 おさらいすると、以下3つのポイントに注目してクレジットカードを選ぶことをおすすめします。
- 学生でも申し込めるか
- ポイントが貯まりやすいか
- 国際ブランドと海外旅行保険(海外へ行く場合)
これらの点を意識すれば、お得でメリットの多いクレジットカードを選ぶことができます。